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  <title>あんたのために書いてんじゃないんだからねっ</title>
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  <description>ショートストーリー&amp;雑文。不定期で『タカッラマ・ラジュル』を連載中。
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  <lastBuildDate>Tue, 12 Aug 2014 06:24:50 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <item>
    <title>犯罪学者・鳥野福朗のバレンタイン考察</title>
    <description>
    <![CDATA[私は犯罪学者、鳥野福朗。<br />
<br />
世に犯罪は数々あれど、男女の愛憎に端を発するものは枚挙に<span class="st">遑</span>がない。<br />
そもそも日本人はクリスマスだのバレンタインだの、俗なる行事に浮かれ過ぎるきらいがある。<br />
このような風潮こそが男女の愛憎を増幅させ、悲劇へと走らせる要因の一つだろう。<br />
<br />
と、ここで妻が茶を運んできた。<br />
何やら甘ったるい匂いがする。<br />
<br />
「うん？これは？」<br />
「ホットチョコレートですわ。今日はバレンタインですから」<br />
<br />
まったく嘆かわしい。<br />
40年間連れ添った妻ですらこれだ。<br />
だか、私は争いごとを好まない。<br />
黙って妻からカップを受け取り、甘い飲み物に口を付ける。<br />
<br />
「うっ！」<br />
<br />
私の驚く顔を見て妻が笑った。<br />
<br />
「ふふふ。貴方、気づかなかったでしょう？<br />
私がずっと前からこの計画を立てていたことを」<br />
<br />
この苦味。舌が痺れるような感覚。<br />
まさか、これは&hellip;&hellip;。<br />
<br />
「ええ。絶妙な苦みと舌が痺れる甘さ。<br />
貴方が食べたがっていた "美味美味チョコレート" ですわ」<br />
<br />
こ、これが "美味美味チョコレート"！<br />
インターネットお取り寄せランキング1位の、2年先まで予約がいっぱいと噂される、幻の "美味美味チョコレート" なのか！<br />
<br />
「2年前から予約して、今年のバレンタインに渡そうと計画していたのよ。<br />
おいしい？」<br />
「うん。うまい」<br />
「お返しは3倍返しね」<br />
<br />
素直に礼を言おうとした矢先、妻は図々しいことを言い出した。<br />
愛情に見返りを求めるとは、全く持って由々しき次第だ。<br />
<br />
むっと押し黙ると、妻は割烹着のポケットから何やら取り出した。<br />
なんだ？その包みは？<br />
けばけばしいリボンに縁どられた箱のような物&hellip;&hellip;。<br />
<br />
「そっ、それは一昨日キャバクラでもらったバレンタインチョコ！」<br />
<br />
結局、妻へは30倍返しを約束させられてしまった&hellip;&hellip;。<br />
<br />
<span class="st">斯くも</span>、バレンタインとは男女の愛憎を増幅するものである。<br />
怖ろしき行事なり。<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>短編</category>
    <link>http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/126/</link>
    <pubDate>Wed, 12 Feb 2014 15:17:12 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>消えたサンタの謎</title>
    <description>
    <![CDATA[「サンタが消えた？」<br />
<br />
思った通り、穂積探偵は長い脚を組みながら、興味深そうに目を輝かせた。<br />
<br />
ここは穂積探偵事務所。<br />
僕は羽戸というミステリ好きの大学生だ。<br />
二人とも彼女もおらず、今年もさみしいクリスマスになりそうなので、僕はとっておきの謎を披露することにした。<br />
<br />
前置きが長くなるが、僕の下宿先のおばさんの友人に、かれこれ40年近く喫茶店を経営しているマダムがいる。<br />
マダムは今も上品な淑女だが、若い頃はそれはそれは美人で、おばさん曰く「女優のカガマリコさんにそっくりだった」らしい。<br />
そのマダムの喫茶店には、今も彼女目当ての常連客が足蹴く通い詰めているという。<br />
<br />
西園寺三太さん(68)もその一人だが、その三太さんがここ数日、姿を見せなくなったというのだ。<br />
<br />
「つまりですね、サンタが消えたと言ってもサンタクロースではなく&hellip;&hellip;」<br />
「つまり、その三太さんという68歳のご老人が、喫茶店に来なくなったと？」<br />
「正解です」<br />
<br />
穂積探偵はたちまち興味を失ったようだ。<br />
もちろんこれだけでは面白くもなんともない。<br />
この謎にはまだ続きがあるのだ。<br />
<br />
「それが昨日、三太さんからマダムのところにあるものが送られてきたというんです」<br />
「あるもの？脅迫状か何かかい？」<br />
「いえ、血統書です」<br />
「血統書？」<br />
<br />
言い忘れていたが、マダムは最近仔猫を飼い始めたのだ。<br />
芥川龍之介のファンだというマダムは猫にリュウと名付け、たいそう可愛がっているという。<br />
その猫宛に血統書が送られてきたのである。<br />
<br />
「三太氏はペットショップでも経営しているの？」<br />
「いえ、定年退職された公務員ですけど」<br />
「その猫は血統書付きの猫なの？」<br />
「さあ。その点についてはおばさんから何も聞いていませんから」<br />
<br />
そもそもマダムが猫を飼っているという話自体、内緒だったのだ。<br />
マダムの借りている住居兼テナントの大家さんが猫アレルギーで、「しばらくは黙っていてほしい」と、おばさんも口止めされていたくらいだったから。<br />
<br />
「ではなぜ三太さんは猫の事を知っていたのか？<br />
なぜ血統書を送ってきたのか？<br />
そもそも三太さんが姿を見せなくなったのはどうしてなのか？マダム目当てに毎日のように通っていたというのに。<br />
ね？不可解な事件でしょ？」<br />
<br />
僕はちょっと自慢げに鼻を鳴らした。<br />
穂積探偵が眉間にしわを寄せ、何かを考え込み始めたからだ。<br />
<br />
「待ってくれ、羽戸くん。話を整理しよう。<br />
マダムが猫を拾った&rarr;三太氏が店に来なくなった&rarr;マダムの猫宛に血統書が送られてきた&rarr;君がおばさんから相談を受けた。<br />
時系列はこれで合ってるかい？」<br />
「合ってます」<br />
<br />
「猫の話を知っていたというのはそれほど不思議な話ではないね。<br />
ご町内ならいくら内緒にしてもどこからか噂が漏れ聞こえるものだ。<br />
だが、猫に血統書を送ってくる理由は&hellip;&hellip;わからないな」<br />
「おかしいでしょ？猫のリュウ宛に白い手袋と一緒に血統書を送ってくるなんて」<br />
「白い手袋？」<br />
<br />
穂積探偵は驚いたように僕の顔を見た。<br />
<br />
「マダムは本当に『血統書』と言ったのかい？聞き違いではなく？」<br />
<br />
改めてそう聞かれると自信はない。<br />
何せマダムから相談を受けた下宿のおばさんからの又聞きなのだから。<br />
<br />
「羽戸くん、血統書ではなく、決闘状じゃないのかい？」<br />
「決闘状？」<br />
「その昔、決闘を申し込む際に相手に白手袋を投げる、という作法があったんだ」<br />
<br />
穂積探偵は「その話には二つの勘違いがあったのではないか」と言った。<br />
一つ目は三太さんがリュウの事を「人間だと思った」こと。<br />
<br />
何らかのルートでリュウの話を耳にした三太さんが、マダムにリュウという恋人が出来たと勘違いし、喫茶店にも来なくなり、あげく決闘を申し込んだのではないかと。<br />
<br />
二つ目は言うまでもなく、僕が（あるいは、おばさんが）『決闘状』を『血統書』と聞き違えたこと。<br />
そこは責めないでほしい。<br />
だって猫に決闘を申し込むなんて思わないじゃないか。<br />
<br />
穂積探偵は呆れたように大きな溜息をついた。<br />
<br />
「『いろいろ行き違いがあったようだ』と、下宿のおばさんに教えてあげるといい。<br />
あとはマダムと三太氏でよく話し合ってもらいなさい」<br />
<br />
「すみません。ミステリでもなんでもなかったですね」<br />
「そうだね。おまけにクリスマスとも関係がなかったようだね」<br />
<br />
恨み言も忘れなかった。<br />
消えたサンタの謎への期待がよほど大きかったのかもしれない。<br />
<br />
そこで僕はもう一つのクリスマスエピソードを披露することにした。<br />
<br />
「下宿のおばさんの娘さんがフランス人の男性と結婚して、女の子が産まれたのでクリステルと名付けたそうです」<br />
「ふうん」<br />
「クリステルだから愛称はクリスちゃん。<br />
クリスちゃん = クリスチャン。<br />
ねっ、少しはクリスマスっぽいでしょ？」<br />
<br />
さらに大きな溜息と共に、穂積探偵が椅子から立ち上がる音が聞こえた&hellip;&hellip;。<br />
<br />
どちらさまも、メリークリスマス！<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>短編</category>
    <link>http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/125/</link>
    <pubDate>Sun, 15 Dec 2013 05:35:20 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>タカッラマ・ラジュル～閑話休題</title>
    <description>
    <![CDATA[てなもんや編集部にて。<br />
<br />
「編集長。作家の瀬古井与太郎さん、消息不明になったそうですよ」<br />
<br />
「瀬古井？ああ、あの「旅人になる」って書き置き残して失踪した先生か」<br />
<br />
「ええ。今まで家族とは一応連絡が取れてたそうなんですが、最近になってそれも途切れちゃったんですって。<br />
あの先生「もう物語は作りたくない」って言ってましたから、今ごろ何もかも忘れて旅を満喫してるんでしょうか」<br />
<br />
「あの、ものぐさの先生が旅人ねえ。<br />
本当は今頃どっかの酒場でセコいヨタ噺でも聴かせてるんじゃないの？」<br />
<br />
＊＊＊<br />
<br />
=瀬古井与太郎　作品リスト=<ul><li>人体ハッカー　（てなもんや小説新人賞受賞）</li><li>クローズド・ミステリー・サークル</li><li>密室とワームホール</li><li>減間-ﾍﾙﾏ-教授の最終推理　（連載二回で打ち切り）</li><li>そして誰もいらなくなった　（未完）</li></ul>＊＊＊<br />
<br />
そろそろストックも尽きてきたので、このあたりでいったんお休みします。<br />
<br />
未完のままの『天使の矢』は、もう少し時間を下さい。<br />
中途半端で申しわけないのですが。<br />
当初予定していたものが恐ろしく長くなってしまい、エピソードを削ったり変更を試みたりしたのですが、どうにもならなくなってしまいました。<br />
<br />
オカルト話が書きたくて付け焼刃の情報で書きまくりました。<br />
他にもUFOやテレポーテーションなど書きたい話はまだあるので、その時はまたお付き合いいただければ嬉しいです。<br />
<br />
読んでいただきありがとうございました。<br />
<br />
<br />
<a href="http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/107/" title="序章" target="_blank">【目次】<br />
</a>]]>
    </description>
    <category>連作短編</category>
    <link>http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/112/</link>
    <pubDate>Fri, 06 Dec 2013 14:00:13 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">novelhouse2.blog.shinobi.jp://entry/112</guid>
  </item>
    <item>
    <title>幻想恋話～天使の矢ー前篇ー</title>
    <description>
    <![CDATA[天界には様々な役割を担った天使たちが働いています。<br />
<br />
恋の矢を放つクピドー族（愛の天使）たちもその一員。<br />
彼らは人間の子孫繁栄のカギを握る重要な役割を担っています。<br />
金の矢が刺さった男女は恋に落ち、鋼の矢が刺さった恋人同士は破局へ。<br />
<br />
若い新米のクピドーは、自分の射た矢で人間たちが恋に落ちたり破局したりすることが楽しくてたまりませんでした。<br />
<br />
「ど・れ・に・し・よ・う・か・な？<br />
あの若い音楽家とちょっと年取ったダンサーなんてどうだろう？<br />
それともいつも愛想のよいパン屋の見習いと気取った金持ちのお嬢さん？<br />
仲良しの旅人カップルを別れさせちゃおうかな？」<br />
<br />
「おい！新米！」<br />
「て、天使長様！」<br />
<br />
新米クピドーは驚いて持っていた矢をばら撒いて頭を抱え込みました。<br />
天使長様には、ある国の王妃と新聞記者のカップルを作った件で、先日叱られたばかりです。<br />
けれど今回の声の主は、天使長様そっくりに声をまねた、悪戯好きの先輩クピドーでした。<br />
<br />
「なんだ先輩か。脅かさないで下さいよ！びっくりして矢が&hellip;&hellip;」<br />
「すまん、すまん。そんなに驚くとは思わなかったんだ」<br />
<br />
謝りながら散らばった矢を拾い集めていた先輩クピドーは、「あれ？」と変な声を挙げました。<br />
<br />
「足りない。矢が一本ずつ、足りないぞ」<br />
<br />
金の矢と鋼の矢、それらは必ず対になっているはずです。<br />
なのに拾い集めたもののうち、金の矢が一本、鋼の矢が一本、対にならずに余ってしまったのです。<br />
<br />
「おい、新米、お前の尻に&hellip;&hellip;矢が」<br />
「ひゃあ！」<br />
<br />
新米クピドーの尻には金の矢が一本、まるで尻尾のように刺さっているではありませんか。<br />
<br />
「もう一本の矢は？」<br />
「まさか、下界に？」<br />
<br />
新米クピドーと先輩クピドーは焦って下界を見下ろしました。<br />
<br />
「ああ！」<br />
<br />
最悪の事態に、二人は目を覆いました。<br />
<br />
天使が無防備に恋に落ちたとしたら、大変なことになってしまいます。<br />
まして、その相手が人間だなんてことになれば&hellip;&hellip;。<br />
さらに金の矢と鋼の矢の片割れなんて、これは人間界で言うところの「片思い」というパターンではないですか。<br />
<br />
こんなことがバレたら二人は天使長様に大目玉をくらったうえ、天界を追われホームレス天使となってしまうかもしれません。<br />
新米＆先輩クピドーは早急に鋼の矢を回収すべく下界へと向かいました。<br />
<br />
<hr /><br />
人間界に降り立った新米クピドーは、不満げにふくれっ面をしました。<br />
<br />
「先輩。なんですか、このセンスのない装束は？」<br />
「人間の女の格好だ。相手は人間の男だったから、その方が近づきやすいだろう」<br />
<br />
天使に性別はないのですが、それらしく見えるよう、新米クピドーは人間の女が着るような衣服を着せられたのでした。<br />
そういう先輩はしゃれたハンチングを被っています。<br />
<br />
「ともかくこの辺りだったと思う。ちょっと探索してみよう」<br />
<br />
クピドーたちはうらぶれた裏通りを歩き始めました。<br />
そこは天界から見た時にはずいぶん栄えた街に見えましたが、実際に降りてみるとそういう場所ばかりではないようでした。<br />
<br />
裏道に入ると疲れたような顔の老人や、ひもじそうな子供たちが、道のあちこちに無気力に座り込んでいます。<br />
人相の悪そうな男たちも何人かおり、人間のふりをしているクピドーたちに、みな無関心のように見えました。<br />
<br />
とにかく鋼の矢の男を探さなくては、と角をまがった時、二人は数人の男たちに取り囲まれてしまいました。<br />
どうたやら無関心を装っていただけで、町の人たちは最初から二人に目を付けていたようです。<br />
<br />
「おまえら、さっきから何をコソコソ探っている？」<br />
「ずいぶんいい身なりをしているな。モンティ家の者か？」<br />
<br />
「モン&hellip;&hellip;テ？」<br />
「いえ、あの、僕たち仕事を探していたんですよ。<br />
少し前までモンティ家で働いていたんですが、先日クビに&hellip;&hellip;。ああ、うちには病気の両親と小さい弟たちもいるというのに！」<br />
<br />
先輩のしらじらしい嘘に、なぜか男たちは心を動かされたようでした。みな一様に気の毒そうな表情に変わり、中には肩を震わせる者までいます。<br />
どうやらモンティ家というのは相当評判が悪いようでした。<br />
<br />
その時、一人だけ表情を変えずに二人を見ていた髭面の男が口を開きました。<br />
<br />
「とりあえずリーダーのところへ連れて行け」<br />
<br />
◇◇◇<br />
<br />
では今宵はこのあたりで。続きはまた明日。<br />
<br />
<a href="http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/124/" title="序章" target="_blank">【目次】<br />
<br />
</a>]]>
    </description>
    <category>連作短編</category>
    <link>http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/121/</link>
    <pubDate>Thu, 28 Nov 2013 14:00:00 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>タカッラマ・ラジュル～千里眼の男</title>
    <description>
    <![CDATA[世の中には特殊な能力を持つ「超能力者」がいると言われます。<br />
私の母国にも、かつて「千里眼」と呼ばれる透視能力を持つ女性がいましたが、その真偽を疑われ、世間の好奇な視線にさらされて、心を病んで亡くなったそうです。<br />
<br />
それらは本物の能力なのか、トリックなのか。今宵はそんなお話です。<br />
<br />
◇◇◇<br />
<br />
バット（蝙蝠）と名乗るマジシャンがいました。<br />
バットはクロースアップと呼ばれる、観客の<span class="st">至近距離で演じる</span>マジックが得意で、中でも人気だったのはタロットを使った占いマジックでした。<br />
『一分後の未来』と名づけられたそれは、いわゆる予言マジックでした。<br />
<br />
『一分後の未来』には、1組11枚ずつのタロットが2組が使われます。<br />
カードを観客にあらためてもらった後、バットと観客は向かい合って座り、バットには目隠しがされます。<br />
そしてバットが「貴方の一分後の未来を予言します」と宣言します。<br />
<br />
次に観客は11枚の内から、好きなカードを5枚を選び、テーブルに十字型に並べます。<br />
最後にその十字型の中から、さらに好きなカードを1枚選んでもらいます。<br />
バットも同じ動作を繰り返します。<br />
するとなぜかバットと観客はまったく同じ図柄のタロットを選んでいる&hellip;&hellip;というマジックでした。<br />
<br />
実はそのマジックを考案したのは彼の一人の弟子でした。<br />
その弟子は『一分後の未来』を考案した後、ある事情からバットに破門されていたのです。<br />
<br />
バットを逆恨みした元・弟子は復讐を企てました。<br />
<br />
トリックを熟知していた彼は、眼鏡と帽子で顔を隠しながら観客に紛れ込み、『一分後の未来』の観客に選ばれることに成功しました。<br />
<br />
目隠しされたバットは、いつも通り「一分後の未来を予言します」と宣言しました。<br />
一分経ち、十字に並んだカードから二人が一枚ずつカードを引くと&hellip;&hellip;。<br />
バットが選んだカードは『運命の輪』、元・弟子は『審判』でした。<br />
<br />
「おや、先生の未来と僕の未来は違うようですね」<br />
<br />
元・弟子は眼鏡と帽子を取り、満面の笑みを浮かべました。<br />
彼は別のタロットを隠し持っており、カードを開く直前にすばやく手元のカードとすり替えたのでした。<br />
<br />
目隠しをはずしたバットは「君だったのか」と言いながら、手にしたカードを落としました。<br />
その手にはなぜかもう一枚、別のカードが握られていたのです。<br />
『審判』のカードでした。<br />
<br />
「どうして？」<br />
<br />
驚く元・弟子をよそに、他の観客はこれらすべてを演出だと思ったようで、バットに大きな拍手を送りました。<br />
バットは恭しく頭を下げて席を立ちました。<br />
<br />
のちにその事件の顛末を知ったバットの弟子たちは「バットには本当に未来を見ることが出来るのかもしれない」と噂し合ったということです。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//novelhouse2.blog.shinobi.jp/File/Tarot_Magician.jpg" title=""><img src="//novelhouse2.blog.shinobi.jp/Img/1383735059/" alt="" /></a> <br />
タロット（魔術師のカード）<br />
<br />
<a href="http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/107/" title="序章" target="_blank">【目次】</a>]]>
    </description>
    <category>連作短編</category>
    <link>http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/114/</link>
    <pubDate>Fri, 22 Nov 2013 14:00:00 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">novelhouse2.blog.shinobi.jp://entry/114</guid>
  </item>
    <item>
    <title>幻想恋話～王子の恋ー後篇ー</title>
    <description>
    <![CDATA[さて、占い師の言葉通り、謎の美女と再会を果たした王子ですが&hellip;&hellip;。<br />
橋の向こう側には数十人の兵士が待ち伏せしており、今にも銃撃戦が始まりそうな勢いで銃を構えています。<br />
<br />
その時、今度は背後から黒い戦闘服を着た一団が現れました。<br />
<br />
彼らはG（ガーディアン）と呼ばれると王子の警護隊でした。<br />
Gは常に悟られないよう王子を守り、日頃は王子ですらその存在を確認できないほどです。<br />
今回「くれぐれもお一人で」と念押しする占い師を怪んだ王子は、Gの任務だけは解かなかったでした。<br />
<br />
王子はGを従えたまま橋の中ほどにいる黒いドレスの女性の傍へ行き、その手を取りました。<br />
女性は悲しげな声で言いました。<br />
<br />
「なぜ約束通り、お一人で来てくれなかったのですか？」<br />
<br />
「さすがにあんな安い映画みたいな話には騙されないよ。<br />
それより君は誰？君も美人だけど、僕が捜していた女性ではないよね」<br />
<br />
「私は隣国に雇われた者。橋の向こう側にいるのも隣国の兵士たちです」<br />
<br />
女性は諦めたように全てを打ち明けてくれました。<br />
<br />
バカ王子が一目惚れした女を探している。<br />
その噂を聞きつけた隣国の王は、占い師に嘘の情報を告げさせて王子をおびき出し、その醜聞を利用してエネルギー利権の交渉を有利に進めようとしたのでした。<br />
ただ本物の『黒いドレスの美女』が見付からなかった為、自分がダミーとして雇われたのだと。<br />
<br />
「ふうん。思ったほどバカ王子じゃなくて残念だったね」<br />
<br />
王子は橋の向こう側を振り返り、なおも銃を構えたままの隣国の兵士たちに向かって一喝しました。<br />
<br />
「冗談はこのくらいにしないか？<br />
それとも本気で我が国と戦争する気か！？」<br />
<br />
隣国の計画はあまりにお粗末だったため、今回の件は不問になりました。<br />
<br />
<hr /><br />
事件の翌日。<br />
Gの隊長に伴われて、一人の女性隊員が王子のもとを訪れました。<br />
それは紛れもなく、あの『黒いドレスの美女』でした。<br />
<br />
「申し訳ありません、王子。あれは私の部下のミスだったようです」<br />
<br />
隊長の説明によると、あの日ドレス姿でパーティに潜入していた新米の女性Gが、うっかりその姿を王子に見咎められ逃げ出してしまったのだと。<br />
彼女は自身の失態を誰にも言えず、けれど昨夜の事件を受け、想像以上に事態が大事になっていることに気づき、ようやく隊長に打ち明けたのだそうです。<br />
<br />
Gは王子にすらその存在を気づかせないよう行動するのが鉄則です。<br />
道理でパーティの招待客も女性を知らないはずでした。<br />
<br />
「なるほどね。身近に居すぎて気づかなかったわけか」<br />
<br />
「王子が私を探してくれていることは存じていましたが、なかなか言い出せませんでした。申し訳ありません。<br />
あの&hellip;&hellip;だって&hellip;&hellip;恥ずかしかったんですもの」<br />
<br />
念願の『黒いドレスの美女』に会えた王子は、その言葉を聞いてさらに顔をほころばせました。<br />
<br />
しばらく後に行われた王室の結婚式はそれはそれは盛大で、<span style="text-decoration: line-through;">バカ</span>王子のロマンスと共に、しばらくは近隣諸国の語り草になったと言います。<br />
<br />
<a href="http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/124/" title="序章" target="_blank">【目次】<br />
<br />
</a>]]>
    </description>
    <category>連作短編</category>
    <link>http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/120/</link>
    <pubDate>Mon, 18 Nov 2013 14:00:00 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">novelhouse2.blog.shinobi.jp://entry/120</guid>
  </item>
    <item>
    <title>幻想恋話～王子の恋ー前篇ー</title>
    <description>
    <![CDATA[古今東西、美女が王子に見初められるというサクセスストーリーがたくさんあります。<br />
元来、王子というのは「惚れっぽいもの」のようです。<br />
ただ、周囲はたいてい迷惑をこうむったり、振り回されたりしますが。<br />
<br />
今宵はそんな王子のロマンスです。<br />
<br />
◇◇◇<br />
<br />
とある小国の王子が、近隣の国が開催するパーティに招かれた時の事。<br />
顔見知りの招待客と談笑していた王子は熱い視線を感じました。<br />
そこにいたのは黒いドレス姿の美しい女性。初めてみる顔でしたが、王子は一目で恋に落ちました。<br />
<br />
ところが王子が声を描けた途端、その女性は驚いたように逃げ出し、会場を去ってしまったのでした。<br />
<br />
あれほど熱い視線を感じたのだから、きっと僕に気があるに違いない。<br />
彼女は恥ずかしがって逃げちゃっただけなんだ。<br />
そう考えた王子は、パーティの後も方々に問い合わせて『黒いドレスの美女』を探しましたが、誰も彼女の素性を知らないようでした。<br />
<br />
そんな折、噂を聞きつけたのか、一人の占い師が王子の前に現れました。<br />
その占い師は「その女性は王子の前世の伴侶であった女性であるが、現世では大変な目に遭っている」と言うのでした。<br />
<br />
「彼女は某大国に利用され、スパイとして働かされているのです」<br />
<br />
「スパイ？『はにぃ・とらっぷ』というヤツか？」<br />
<br />
「いいえ、『はにぃ・とらっぷ』ではございません。<br />
彼女は王子暗殺を命じられてパーティに潜入した殺し屋なのです。<br />
しかし、貴方様に気づかれて失敗。そのまま逃走を続けている為、彼女を処罰しようと某大国はその行方を探しております。<br />
一刻も早く見つけ出さねば、彼女が殺されてしまうでしょう」<br />
<br />
「彼女の居所がわかるのかい？」<br />
<br />
「はい。私の占いによれば、次の満月の夜、隣国との国境の橋の上で黒いドレスの女性と遭えると出ております。<br />
誰にも邪魔されず二人きりで遭えば、前世の記憶も戻り、事態は好転するでしょう」<br />
<br />
「一人で隣国との国境へ行けと？」<br />
<br />
近年、隣国とは新型エネルギーの利権を巡って小さな諍いが続いています。<br />
軽率な行動は躊躇われましたが「彼女を救う唯一のチャンスです」という占い師の言葉が後押しとなり、次の満月の夜、王子は国境の橋へと向かうことにしました。<br />
<br />
<hr /><br />
そして、満月の夜。<br />
占い師の言葉通り、国境の橋の上に黒いドレス姿の女性が佇んでいるのが見えました。<br />
そして橋の向こう側には屈強な兵士が数十人。王子の姿を見咎めると一斉に銃を構えたのでした。<br />
<br />
◇◇◇<br />
<br />
長くなりそうなので、今宵はこのあたりで。<br />
また明日にでも続きをお話しすることとしましょう。<br />
<br />
<a href="http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/124/" title="序章" target="_blank">【目次】<br />
<br />
</a>]]>
    </description>
    <category>連作短編</category>
    <link>http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/111/</link>
    <pubDate>Sat, 16 Nov 2013 19:00:01 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>幻想恋話～序章</title>
    <description>
    <![CDATA[～目次～<ul><li>序章</li><li><a href="http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/111/" target="_blank">王子の恋ー前篇ー</a></li><li><a href="http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/120/" target="_blank">王子の恋ー後篇ー</a></li><li><a href="http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/121/" target="_blank">天使の矢ー前篇ー</a></li></ul>]]>
    </description>
    <category>連作短編</category>
    <link>http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/124/</link>
    <pubDate>Sat, 16 Nov 2013 17:23:27 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>タカッラマ・ラジュル～断罪</title>
    <description>
    <![CDATA[同じ種族同士で殺し合うのはチンパンジーと人間だけだと言われます。<br />
旧約聖書には、人類最初の殺人はカインとアベルという兄弟間で行われた、と記されています。<br />
<br />
今宵はカインとアベルのごとく、愚かな兄が犯した事件の顛末です。<br />
<br />
◇◇◇<br />
<br />
<span class="st">レオンとブロルの両親は、幼い頃から容姿も成績も良かった弟のブロルばかりを可愛がり、兄・レオンには厳しく接していました。</span><br />
<span class="st">レオン</span>はそれを「仕方のない事」と受け入れていましたが、先日、<span class="st">ブロル</span>が美しい婚約者を連れ帰って来た時、彼の中で初めて怒りの感情が湧きあがったのでした。<br />
<br />
レオンは弟のブロルを殺害しようと思いました。<br />
電機メーカーに勤務するレオンは、以前ニュースで知った事例を基に、同居している弟の部屋に火災を発生させる計画を立てました。<br />
それは弟の部屋の暖房器具に細工し、高出力の無線によって点火システムを誤作動させるというものでした。<br />
<br />
その夜、就寝中の弟の部屋から出火、幸い発見が早くレオンと両親は助かりましたが、煙にまかれた弟の<span class="st">ブロル</span>は助かりませんでした。<br />
火事は不幸な事故として処理されました。<br />
<br />
そんな事件からしばらく後。<br />
<br />
山の切り立った断崖絶壁の崖で「人が燃えている」という通報があり、レスキューが駆け付けたところ焼死体が発見されました。<br />
<br />
周囲にまるで火の気はなく、被害者の周囲だけが燃えていました。<br />
当初は焼身自殺だと思われましたが、それにしても現場の様子は異様でした。<br />
検死の結果、非常に高温の炎で短時間で燃え尽きたようだとわかりましたが、現場付近に火器が残されておらず、燃料などの痕跡も見つかりませんでした。<br />
まるで人体から突然炎が噴き出したとしか思えない状態でした。<br />
<br />
確かに、人体が突然燃え上がったとしか思えない『人体発火現象』と呼ばれる事例は過去にもいくつかあるようです。<br />
<br />
さまざまな調査の結果、当日はドライ・ライトニング（乾雷）と呼ばれる雷が観測されており（私の祖国では『青天の霹靂』と言います）、おそらくはその雷に打たれたせいで高温の炎に包まれたのだろうと結論付けられました。<br />
<br />
身元の割り出しも難航しましたが、わずかに残っていた歯型からレオンと言う男性だと判明しました。<br />
なぜレオンがその場所にいたのかは不明でした。<br />
<br />
弟を殺したレオンは、こんな形の最期を迎えました。<br />
レオンを焼き尽くしたのは彼の中でくすぶり続けた怒りの炎だったのか、あるいは同じ過ちを繰り返す人間への神の怒りだったのかもしれません。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//novelhouse2.blog.shinobi.jp/File/e69a21d2.jpeg" title=""><img src="//novelhouse2.blog.shinobi.jp/Img/1384439153/" alt="" /></a> &nbsp;<br />
ドーバーの白い崖<br />
<br />
参照：<a target="_blank" href="http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/283520/www.ttb.go.jp/hodo/h1004-06/0526kan3.html" title="">『混信妨害等の事例』</a>　ドラマ『相棒』殺人ヒーター<br />
<br />
<a href="http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/107/" title="序章" target="_blank">【目次】</a><br />
<a href="http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/283520/www.ttb.go.jp/hodo/h1004-06/0526kan3.html" title=""><br />
</a>]]>
    </description>
    <category>連作短編</category>
    <link>http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/115/</link>
    <pubDate>Fri, 15 Nov 2013 14:00:57 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>タカッラマ・ラジュル～呪いの石</title>
    <description>
    <![CDATA[近年「エアーズロックの石を持ち帰った観光客が次々と不幸に見舞われている」という噂がありますが、石の中には持ち主の運命を変えてしまう『呪いの石』と呼ばれるものも存在するようです。<br />
<br />
今宵はそんな石にまつわる奇妙な事件のお話です。<br />
<br />
◇◇◇<br />
<br />
世の中には変わったものを収集する人たちがいて、他人から見るとただの石ころでも、マニアの間では高価で売り買いされていたりします。<br />
<br />
その男、仮にX氏としておきましょう。<br />
彼もまた「鉱石マニア」と呼ばれる人物で、世界各地の珍しい石を集めていました。<br />
ある時、X氏は『奴隷石』と呼ばれる石を手に入れました。<br />
<br />
その実体はモナズ石という鉱石で、ごく微量の放射性物質を放出するため、X氏は『奴隷石』を特注のガラスケースに納め、鍵をかけた保管庫に厳重に保管していました。<br />
<br />
その石が、X氏の旅行中に盗まれてしまったのです。<br />
X氏宅に侵入した犯人は、他のものには目もくれず、保管庫の扉を開き、『奴隷石』のみをガラスケースごと持ち去ったのでした。<br />
<br />
保管庫の鍵が壊されていなかったことから身内の犯行も疑われましたが、町はずれのアパートで男の変死体が発見されたことで事態は急転しました。<br />
部屋にはX氏宅の見取り図やその周辺の地図が記憶されたSDカードと、その部屋のものでない鍵が残されていたからです。<br />
鍵を照合したところ、X氏の保管庫のものと一致しました。<br />
ただ『奴隷石』は見つからなかったそうです。<br />
<br />
その後、事件がどうなったのかわかりません。<br />
私にこの話を語ってくれたのはX氏の知人だという人物なのですが、警察は事件の犯人はおろか、被害者の身元さえ公表しなかったと言うのです。<br />
警察は何かを隠したがっていたようです。<br />
<br />
その人物は『奴隷石』はモナズ石ではなく、もっと危険なポロニウムを含んだ閃ウラン鉱だったのではないか、とも言いました。<br />
X氏は石の入手経路について明かさなかったそうですが、何か違法なルートを使って購入していたらしいのです。<br />
ポロニウムは体内に取り込むと強い毒性を発揮し、放射性暗殺用薬物として使用された事件もあると言われています。<br />
<br />
X氏の家はいつの間にか売却され、X氏もどこか別の町に移り住んだそうです。<br />
<br />
盗まれた石の行方については諸説あります。<br />
中には、その町が「未確認飛行物体が墜落した」と言われる町だったため、石は地球外生命体が持ち帰ったのだろうなどと言う人もいました。<br />
<br />
消えた『奴隷石』の行方は今もわかっていません。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//novelhouse2.blog.shinobi.jp/File/monaz.jpg" title=""><img src="//novelhouse2.blog.shinobi.jp/Img/1383787900/" alt="" /></a><br />
モナズ石<br />
<br />
参照：wikipedia、<a target="_blank" href="https://www.gsj.jp/Muse/soudan/mona/monazite.html" title="">『モナザイトとは』</a>、<a href="http://www.ielement.org/po.html" title="http://www.ielement.org/po.html" target="_blank">『ポロニウム』</a>、<a target="_blank" href="http://kobutubako.web.fc2.com/miscellaneous-3.htm" title="">『鉱物と放射能』</a><br />
<br />
<a href="http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/107/" title="序章" target="_blank">【目次】</a>]]>
    </description>
    <category>連作短編</category>
    <link>http://novelhouse2.blog.shinobi.jp/Entry/113/</link>
    <pubDate>Tue, 12 Nov 2013 14:00:14 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">novelhouse2.blog.shinobi.jp://entry/113</guid>
  </item>

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